商品を探す

時代

価格

商品一覧

太刀 成高

/upload/save_image/09170857_63250d75687ec.jpg /upload/save_image/09170857_63250d75a429e.jpg
/upload/save_image/09170857_63250d7fb6434.jpg /upload/save_image/09170857_63250d7ff1ce3.jpg
/upload/save_image/09170858_63250d8c9a8a3.jpg /upload/save_image/09170858_63250d8cd6b9c.jpg
/upload/save_image/09170858_63250d95a5624.jpg /upload/save_image/09170858_63250d95e685f.jpg
/upload/save_image/09170858_63250d9f90222.jpg /upload/save_image/09170858_63250d9fcc8df.jpg
/upload/save_image/09170858_63250daab8bbb.jpg /upload/save_image/09170858_63250dab021f6.jpg
 成高は、古備前の刀工の中でも友成と並ぶ平安期の刀工で、那須与一の佩刀としても有名である。平安末期の承安頃といわれている、現存する成高の在銘の太刀は重要美術品二振とこの太刀を含めても五振ほどである。
この太刀は磨上ながら元来の優美な太刀姿を呈して、茎先に成高の二字銘があり、やはり平安期の太刀は鎌倉期の太刀と比べると、優美さと品格では一格上であると実感させられる。古備前というよりは、古京もの山城の地鉄に見える。よく詰んだ小板目にわずかに杢目を交え、その上に厚くたっぷりと地沸をひいて健全な藤四郎吉光の短刀を見ている錯覚に陥る素晴らしい地鉄を呈している。
刃文も小沸出来で明るくさえて、小丁子をまじえ頭の揃った互目と、平安鎌倉初期のいわゆる段刃といわれる二重刃風の品格のある刃を呈している。もちろん金筋、湯走り仕切りにかかり鎌倉期の刀には追いつけない素晴らしい出来栄えである。

時代:古刀

長さ 70cm
反り 2.5cm
元幅 2.55cm
先幅 1.7cm

特別重要刀剣

お問い合せ

Copyright©2013 taibundo Co.,Ltd. All Rights Reserved.

ページの先頭へ