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太刀 則房

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 この太刀は福岡一文字則房で、則房は片山一文字の祖ともいわれている。
現存する在銘の刀は非常に少なく国宝、重要文化財、重要美術品等含めても、20振に満たない。福岡と片山は実際には1キロメートルほどの距離しか離れていないこともあり、この則房に関しては片山一文字特有の逆丁子もなく、現在では福岡一文字とされている。一寸ほど摺り上がってはいるが生中心が残り、太刀銘に大きく則房の銘がある。
腰反りで、反り少なく時代の上がる姿を程している。鍛えは板目よくつみ処々杢目肌表れて地沸うつりが表れ地鉄さえる。
刃文は福岡一文字らしい袋丁子に小丁子と小沸でやいて明るく冴える。
私見ではあるが吉房よりもむしろ明るく地沸は匂口深く、腰で反った反りの浅い姿などからこの則房は一時代上がって見える。
一文字在銘の名刀といえる。
この太刀に付帯する糸巻太刀拵は、金梨地に三つ柏紋と鳳凰を高蒔絵であしらい、総金具も赤銅魚子地に唐草三つ柏紋と鳳凰を金色絵で高彫にした江戸末期の作と思われる。
造り込みは非常に緻密で、大名家伝来の太刀拵の中でも非常に保存状態がよい。牧野家伝来と思われる豪華な太刀拵となっている。

時代:古刀

長さ 71.0cm
反り 1.6cm
元幅 2.6cm
先幅 1.7cm

第17回重要刀剣

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